ウイスキーの本が読みたい!
大人の皆さん、お酒はお好きでしょうか?
私は大好き!ビールもウイスキーも日本酒もいける!
とりわけ最近ドハマりしているのがウイスキー。
去年にはウイスキーを作っている宮城峡蒸溜所にも行ってきました。
ウイスキーについてひたすらYouTubeを見漁っていたのですが、何か書籍でもいいものないかなと書店へ。
そこで1番分かりやすそうで惹かれたのがこの本、「ウイスキーを趣味にする」。
著者は何度も何度もYouTubeで観てたCROSSROAD LABさん。
今回は「ウイスキーを趣味にする」をご紹介します。
「ウイスキーを趣味にする」の概要
【基本情報】
- 著者:CROSSROAD LAB
- 定価:1,500円+税
- 発行年月:2021年12月
- 頁数:159
- 出版:マイナビ
【目次】
- Part1.イチから知りたい!ウイスキーの基礎知識
- Part2.家飲みを楽しもう
- Part3.世界のウイスキー
- Part4.もっと知りたいウイスキーの話
- Part5.飲んでみたいいウイスキー 飲み比べしたいウイスキー
この本にはウイスキーとは、ウイスキーの楽しみ方、具体的なウイスキーの種類(分類)と基本的なことに加え、
視聴者アンケート、歴史、テイスティングノートなどが多くの画像と共に書かれています。
また著者のYouTube動画と連動しているトピックも多く、QRコードからそのページのYouTube動画へ飛ぶことができます。
著者の紹介(CROSSROAD LAB)
CROSSROAD LABは住所や本名等が非公開ですが、北海道にあるバーのマスターです。
ウイスキーを専門としたYouTubeチャンネルとしては最大規模の24万人登録者(2024年1月時点)。
YouTubeのほかにも狩猟やギター講師もされているそうです。
YouTubeを見ると分かりますが、ウイスキーについて博識で、論文や法律、100年以上前の歴史などがポンポン出てきます。
それでいて声が優しくて聞きやすく、しかもダンディー。
ぜひYouTubeチャンネルをご覧ください。
読んだ感想
ウイスキー入門にぴったり
ウイスキーの0から書かれていいるので、知識0の初心者でも分かりやすいです。
私は2022年10月ごろからウイスキーにハマってYouTubeを見まくっていたので、知ってることも多かったです。
でもウイスキーの種類や歴史はまだまだ知らないので楽しんで読めました。
大枠はウイスキーとは、ウイスキーの楽しみ方なので、基本を押さえて興味のあるページを都度見ていく新聞のような見方でもいいかもしれませんね。
画像が多くてワクワク
とにかくどのページも画像が多くて視覚的にわかりやすくなっています。
人物や製法、蒸溜所もそうですが、なんといってもウイスキーのボトルがたくさん出ます。
とにかくおしゃれでキラキラしてワクワクします(語彙力笑)
最初は全部外国語で見分けがつかず、同じような印象があると思います。
でも字体やデザイン、ボトル形状など特徴があるものも多いんです。
しかも調べてみるとちゃんと意味が込め得られていることがほとんど。
最初は超有名定番のもの(ジョニーウォーカー、ジャックダニエルなど)や、ジャパニーズウイスキー(ブラックニッカ、山崎など)から覚えていくといいと思いますよ。
画像を見て気になったものは手ごろな物からぜひボトルで買ってみてください。
味や香りを楽しむのはもちろん、家に飾るだけでもおしゃれになるかも。
YouTubeと連動している
トピックごとにQRコードがあり、読み取ると該当するYouTube動画へ飛ぶことができます。
対応しているのはさすがはウイスキー業界で有名なYouTuber。
検索する手間がないので、これはかなりありがたい仕様。
動画と合わせてみることでより理解ができますね。
順番的にはYouTube→本、本→YouTubeどちらからでもOKです。
(個人的にはYouTube→本の方が多そうな気がします。)
YouTubeは動画で分かりやすいですが、虫食いで見るのが面倒。
本は見たいところの虫食い読みがしやすいですが、文字だけだと難しい。
本とYouTubeが連動していると、いいとこどりができますね。
まとめ
CROSSROAD LABの動画はかなり見まくっているので見たことある内容も多いですが、1冊にまとめられると関連性が見えてきて楽しいですね。
感覚的には絵本のようにサクッと読み終えられました。
ただしよだれはダラダラです笑
個人的にはこの本や動画をもとにボトルを買い、飲みながら背景や歴史を調べるのが大好きです。
買って飲んでみたいウイスキーがまだまだ無限にあるので、さらに趣味を深めていきたくなりました。
ぜひ趣味を探している方、お酒好きな方は手に取ってみてください。
もっとウイスキーに詳しくなりたいなら、ウイスキー検定を勉強するのも面白いですよ。
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