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危険物乙4ってどんな資格?勉強時間は?教科書は何使えばいいの?受験の感想

資格
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2022年3月に私自身危険物乙4試験を仕事のために受験してきました!

危険物乙4という資格は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

本記事は危険物乙4資格の概要と実際に受験した感想を記したいと思います。

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危険物乙4ってどんな資格?できること

正式名称は「危険物取扱者試験乙種第4類」という国家資格です。

ここで言う危険物とは消防法という法律によって定められる物質のことで、第1類~第6類まで分類されています。今回はそのうちの第4類のことですね。

なんで中途半端な第4類が人気なんだ?というと、第4類はガソリンや灯油などの引火性液体の分類であり、ガソリンスタンドや化学工場など需要がとても高いからなのです。

取得をすると、その名の通り危険物の取扱(貯蔵・運搬など)ができます。

逆に言うと、この資格がないと危険物の取扱が原則できません。

ガソリンスタンドや多くの工場等では資格者を設置する必要があり、また受験資格は特にないため実務上に限らず就活や転職にも有利に働くこと間違いありません!

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試験の難易度は?

消防試験研究センター(試験実施状況|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp))によると、乙4の合格率は35~40%程度となっています。

大体3人に1人受かるレベルですね。

他の類が70%前後のため乙4類は少し難易度高めとなっています。

また受験者が他の類の約17倍と圧倒的に多くなっていることも合格率が下がっている原因となってます。

(数日前まで試験実施状況が閲覧できたのですがページが消えてしまいました、、、)

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合格に必要な勉強時間は?

一般的には50時間程度と言われていますが、テキストによっては10日、はたまた頑張ればなんと3日で合格可能という人もいるようです。

ちなみに私の総勉強時間は29時間でした。

所感ですが30時間も勉強すれば余裕をもって合格できるレベルになると思います。

資格取得にしてはかなり短時間でとれ、汎用性の高い割のいい資格ですね。

試験内容は?

試験は120分間5肢択一、科目は以下の3科目

  1. 危険物に関する法令 15問
  2. 基礎的な物理学及び基礎的な化学 10問
  3. 危険物の性質並びにその火災予防及び消化の方法 10問

合格基準は各科目60%以上で合格となります。

全科目をまんべんなく勉強する必要がありますが、2科目目の物理化学は高校の知識があればほとんど勉強する必要はないレベルです。

しかし他科目は覚えることだらけなのでこちらに主に時間を割くことになります。

試験日程は各都道府県によって変わりますが年に何度も実施され、試験場所も多いので試験情報検索 : 一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)←こちらのサイトからチェックしましょう。

受験の感想

勉強時間のところでもお話ししましたが、初めは50時間ほど勉強しようと思っていたので、試験の1か月前から勉強を開始しました。

20時間勉強したあたりで模擬試験8割前後であったため、勉強のペースを落として約30時間で終了しました。

どの資格勉強も同じだと思いますが、基本暗記ゲーで覚えることはたくさんあります。

しかし出題される箇所は傾向があるので繰り返し問題を解きながら覚えていけば大丈夫だと思います。

テキストは画像のものを購入し、勉強はこれのみです。

説明の後すぐに練習問題がついて復習しやすく、模擬試験も3回分ついていたので十分だと思います。

(正直テキストはどれでもいいと思いますが、しいて言えば模試が多めで絵が多いテキストが勉強しやすいのではないかと思います。あとはその1冊を完璧にするだけ!

危険物乙4のテキストは種類がいくつかあり、漫画の教材も多くありました。

自職場工場ではガソリンや重油、グリセリンなど危険物乙4種をいくつか取り扱っているため、この資格の勉強をしてからこれら危険物の性質や取扱ルールが少しわかって面白く感じました。(私が直接取り扱うことはほぼないと思いますが、、)

ちなみにつらつらと書いていますが実は合格発表が3/24(木)のためまだ合格発表前です笑

(追記:無事合格しました!会社から報奨金1万円もらえてハッピーです笑)

今後もいろいろな資格に挑戦してスキルアップしていきたいと思います!

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