水をたくさん飲むべきなの?
最近水をたくさん飲んだ方がいいという話をよく聞きませんか?
私は今まで飲む水の量なんて全く気にしておらずに生活してきました。
よくよく考えると人体の約60%を占めているのは水。
さらに血液のほとんどが水分。
大事じゃないわけありませんね。
水には様々な効果があると聞きますが、いったいどんなメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は水を飲むことのメリット、飲む量などについて調べてみました。
今では意識して水を飲むようになったので、是非参考にしてみてください。
水をたくさん飲むメリット
水をたくさん飲むことによるメリットが大まかに5つありますので紹介します。
血流改善
1つ目は血流の改善です。これはわかりやすいですね。
水を飲むことで血流がさらさらになり、酸素や栄養素が円滑に運ばれます。
また水分量のバランスがとれ、詰まりも解消されます。
脳梗塞や心筋梗塞は恐ろしい病気なので、注意したいですね。
また現代に多い運動不足や同じ姿勢(デスクワーク)は血行不良になりやすいので、かなり効果が期待されます。
便秘解消
2つ目は便秘の解消です。
結構便秘に悩まされている方は多いんじゃないでしょうか。
私も便秘気味で、原因は水分が足りていないことが大きな要因だと今は思っています。
水を飲むことで水分が体を通してよく循環され、老廃物がため込まれなくなります。
食物繊維も便秘改善に有効ですが、水を飲むことも忘れないでくださいね。
代謝改善
3つ目は代謝の改善です。
水を飲むことで汗をかくことができる体になり、水分の蒸発により体温の自動調節がされやすくなります。
汗をかくことでカロリーを消費しますし、また水を飲むことで満腹感を得ることができます。
その結果ダイエット効果もあるわけですね。
ストレス軽減
4つ目はストレスの軽減です。これは意外ではないでしょうか。
水には鎮静効果のあるマグネシウムやカルシウムが含まれています。
また脳の血液を体全体へ導き、落ち着かせてくれます。
ストレスと聞くと自律神経を整えることが大事ですが、水を飲むことで副交感神経が活発になり、自律神経を整える作用もあります。
アンチエイジング
5つ目はアンチエイジングです。
これは便秘改善と重複しますが、むくみ(老廃物)をため込まなくなるからです。
体内の水分量は加齢とともに失われていきます。
早めに水を飲む習慣をつけておきましょう。
水を飲む目安
水を飲んだ方がいいのはわかったけど、どのくらい飲めばいいの?という疑問にお答えします。
飲む量
まず成人の1日に排出する水分量が約2.5Lです。
(内訳は汗や呼吸で0.9L、尿と便で1.6Lです。)
この時点で2.5Lの水の摂取が必須となりますが、飲料水以外からも水は摂取しています。
それは食事です。
バラつきはありますが平均して食事で1.3Lほど水分を取っています。
なので残りの1.2Lは最低でも水を飲む必要がありますね。
(中途半端で食事からの水分は日によるため、2Lくらいを目安にすると間違いありませんね。)
飲むタイミング
水を1日2Lくらい飲むといっても、一気に飲むことは推奨されていません。
こまめに分けて水分補給をすることが大事です。
また水を飲んだ方がいいタイミングもあらかた決まっており、
- 朝起きた時(睡眠中汗により水分が不足しているから)
- 汗をかくとき(移動中、運動中、入浴など)
- 寝る前(睡眠中の体温調節のため)
などが推奨されています。
こまめに水を取るのは意識して習慣づけないとなかなかできません。
気を使って水を飲んでいきましょう。
水道水は飲んでいいの?
最後によくある疑問、水道水は飲んでいいかどうかですが、、、
結論:もちろん飲んでOK!
日本は水道法によって厳しい基準が定められており、健康上問題がないようになっています。
これは世界を見ても珍しいことのようです。さすが日本。
ただし塩素によって美味しく感じない人も多いですよね。
そんな時は浄水器や、飲料水の購入、ウォーターサーバーなどがおすすめ。
ちなみに我が家はペットボトルでまとめ買いしています。
まとめ
調べれば調べるほど水をたくさん飲むことの重要さが分かりました。
ちょっと意識するだけで体は改善していきます。
夏の暑い日以外でも、こまめに水分をとる習慣を身に着けて元気にいきましょう!
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