今回は2022年4月8日に上映開始となった、「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を観てきたので、感想を話していこうと思います。
ちなみに私はハリーポッター・ファンタスティックビーストシリーズが大好きです!ただ裏設定とかそこまで知識ないのでにわかですが笑
もちろん前作の「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」も映画館で観てました。ハリーポッターシリーズとファンタビ1作目は映画館では観ておらず金曜ロードショーで観てました。
なんで映画館行かなかったんだ俺のバカ!ハリーポター一作目から生まれてたのに!
映画学生には地味に高くてハードル高かったんですがもう大人なので気兼ねなくちゃんと毎回行きますよ絶対。
ネタバレを含むためまだ観てない方は映画を観た後に本記事を読んでくださいね。
それではどうぞ。
物語のあらすじ
物語は夜の竹林でニュートが物語のカギとなる貴重な魔法動物キリンの出産に立ち会うところから始まります。無事に子供が生まれてほっこりしているところにグリンデルバルドの手下が襲ってきて、親キリンを殺し子キリンを奪われてしまいます。しかし子キリンは双子でもう1匹は無事ニュートに保護されました。
場面は変わり今度はジェイコブのパン屋。パン屋は閑散としており活気がありません。それもそのはず、前作でジェイコブの恋人クイニーがグリンデルバルド側へ闇落ちしてしまっていたからでした。そこへ小芝居をうちつつ接触してきたのがユーラリー(呪文学の先生)。ユーラリーはジェイコブを連れてダンブルドアがいる列車の中へ連れて行くのでした。
ダンブルドアのもとにニュート、テセウス(ニュート兄)、ジェイコブ、ユーラリー、ユスフ(名門魔法族の末裔)、バンティ(ニュートの助手)が集まり、グリンデルバルドの野望(ノーマジの抹殺)を阻止するために戦うことを決意します。
しかしキリンがグリンデルバルドに奪われてしまったことで未来を見通され、ダンブルドアたちの行動は全てばれてしまっているという。そこでばれないように誰も先行きがわからない作戦を実行し、混乱させることにします。
ユスフはスパイとしてグリンデルバルドの仲間になり、バンティはキリンの入ったニュートのカバンを人数分複製し、ニュート、テセウス、ジェイコブ、ユーラリーは魔法使い連盟の会合に参加します。
会合では代表のフォーゲルにダンブルドアからの伝言(正しいことをせよの意)を伝えますが、グリンデルバルドを無罪放免としてしまいます。さらにはグリンデルバルドが魔法使い連盟の代表へ立候補するのでした。
会合の途中テセウスはグリンデルバルドの手下に誘拐され、またジェイコブはダンブルドアからもらった杖(魔法はもちろん使えない)でグリンデルバルドを脅します。そこでユーラリーはタイミングよく魔法を使いあたかもジェイコブが暗殺しようとしたかのように見せかけて逃げます。ニュートと魔法動物のニフラー、ポウトラックルの頑張りで何とかテセウスを救い出すのでした。
一方ダンブルドアはクリーデンスに接触します。そこでクリーデンスはダンブルドア家の人間で、アルバスの弟アバーフォースの息子であることが判明。されに不死鳥が現れ、クリーデンスの死期が近いことをダンブルドアは悟ります。
後日ホグワーツの秘密の部屋にダンブルドアたちが集合し、最後の作戦を聞きます。それは各々ニュートのカバン(どれが本物かわからない)を持ちグリンデルバルドが立候補している選挙現場へ向かい、無事にキリンを届けることでした。なぜならキリンは最も純粋な魔法動物で、選挙はキリンに選ばれたものが当選となるからでした。
選挙会場に着くとグリンデルバルドの手下が次々と襲い掛かってきますが何とか退けます。
しかしグリンデルバルドは奪ったキリンを予め殺し、死体を操って自らを選ばせ当選が決まってしまいます。そこにクリーデンスがグリンデルバルドに異を唱え仕込みだと暴露します。それに怒ったグリンデルバルドはクリーデンスに攻撃しますが、それをダンブルドアが守ろうとして呪文が衝突し、血の誓いが破られます。
その後バンティがキリンの入った本物のカバンをニュートへ渡し、再度選ばせることでグリンデルバルドは落選、指名手配になり逃亡し、野望を未然に防ぐことができたのでした。
時は経ちジェイコブのパン屋で、ジェイコブとクイニーの結婚式が行われ、全員で祝福したのでした。
ジェイコブ大活躍!
作中の癒しキャラで数少ないノーマジのジェイコブですが、大活躍しましたね!とくにグリンデルバルドに杖を向けるところ!ジェイコブ自身も魔法が何で出てるのかわからない(制御できない?)で戸惑いながら魔法を使ってるように見えるのが面白かったですよね。
それとダンブルドアが列車の中でジェイコブに杖を渡したところ、最後にジェイコブが杖をもらっていいかダンブルドアに聞くところもよかったですね。ダンブルドアと仲良くしているのが、なんとなくオタクが推しに優しくされてる感があって嬉しくなります(伝われ!)
複雑な恋愛、、、
ダンブルドアがグリンデルバルドに恋愛感情を抱いていることが明らかになりましたね。今の世の中LGBTや人種差別などにはかなり理解が深まってきてますからね。そんなグリンデルバルドと初めはレストランで会話していたのに最終的には倒さなければならないことになるので、ダンブルドアの心中は複雑だと思います。
また最後にやっとクイニーとジェイコブが結ばれましたね!ノーマジとの記念すべき結婚です!前作でクイニーが闇落ちした時結ばれるのは最後のほうかなと思っていましたが、いやはやよかったです。お互いに衝突もなく、なんでもジェイコブの広い心でクイニーの思いを受け止めてくれたおかげですね!
また結婚式のときちょっとだけティナが登場し、ニュートはとても嬉しそうにしていましたね。微笑ましい。早く結婚してください。
クリーデンスとグリンデルバルドのビジュアル
前作から1年くらい経っているはずですが、クリーデンスとグリンデルバルドの見た目印象が大きく変わったように思います。グリンデルバルドはキャストが変わったのでどうなるかなと思っていましたが、かっこいい!
それからクリーデンスのビジュアルもだいぶ大人びて見えましたね。最初観た時ん?スネイプ?と思いました(たぶん同じように思った人もいるはず)。初見じゃわからない人多そうです。
あとダンブルドアの弟がクリーデンスだと思っていましたが、弟の子供でしたね。弟にしては年齢離れ過ぎじゃないかと思っていたので納得です。
可愛い魔法動物たち
今までの作品に比べれば少し少ない気はしますが、可愛い魔法動物が出てきましたね!
おなじみのニフラーやボウトラックルはテセウス救出の際に活躍しましたね。ボウトラックルの鍵開け能力汎用性が高すぎて今後のファンタビでも救世主として活躍してくれそうです。さすがはニュートのポッケに常にいるだけありますね(ピカチュウ感)
そしてジェイコブに次ぐ癒しキャラのニフラー。ニフラーかわいい。私はハムスターとかハリネズミとかの小動物が大好きなのでビジュアル的にはドストライクです☻光物盗んであまりニュートを困らせちゃだめだよ。
あと印象深いのはザリガニみたいなフォルムのマンティコアですね。テセウスが幽閉されていた場所に群れていたやつ。嫌悪感を抱く人も少なくないと思う(笑)でも彼らのおかげでニュートとテセウスの面白い動きが見れたのでよかったです。
物語のカギを握るキリン、ダンブルドアお馴染みの不死鳥、怪物的な怪物の本などほかにもさまざま登場しましたね。
かなり親近感がわいたお兄ちゃん(テセウス)
エリートの兄テセウス、前作まではそこまでニュートと仲良し?な印象は受けませんでしたが、今回はかなりニュートとの関係がよく見られて親近感がわきました。やはりマンティコアが出てくるところが面白いですよね。どんな感情であの動きをしていたのでしょうか(笑)
全体を通しての感想
ファンタビ1作目はハリポタ続編ができた嬉しさ&たくさんの魔法動物で癒される話。
ファンタビ2ではグリンデルバルドが暴れ、クリーデンスがかわいそうになりクイニーが闇落ちする暗めの印象。
そして今回は、誰かがめちゃくちゃ暴れるわけでもなくグリンデルバルドの出馬をとめて結果的には世界を救った(ノーマジとの戦争を防いだ)ことになりますが、ファンタビ1のような壮大な感じはありませんでした。ただハッピーエンドではあったので良しとしましょう。ジェイコブとクイニー結婚したしね!
あと作中不安になったところはバンティがニュートのカバンを複製し、それぞれが運んで届けるところ。ハリポタ死の秘宝part1でのポリジュース薬でみんながハリーに変身したシーンと重なり、だれか死んだりするのかな、と不安に思って見てました。本当に全員生きててよかった!
今回の話はダンブルドアとグリンデルバルドの関係が変化する重要な話になったのではないかなと思います。ファンタビは5部作のようなので、あと2部で完結となりますね。映画は2~3年おきに上映してそうなので次は再来年ですかね。次回の話がどのようになるのか楽しみすぎます!
また今回の映画は前に観た劇場版 呪術廻戦と同様4DXで観てきました!4DXのアトラクションは上映が終了した後Blu-rayを買ってももう体験できませんからね!お高いですがその時しか味わえない経験にはお金を使っていきたいなあという思考です。
それでは!
4DXに関する記事はこちらから↓
劇場版 呪術廻戦の感想はこちらから↓
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