青森の日本酒はうまい!
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皆さんは日本酒が好きですか?
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1年位前までは日本酒ばっか飲んでいました笑
日本酒は米から作られますが、私の地元青森県では米も盛んに作られています。
寒冷地のためか比較的お酒に強い人も多いので、日本酒を飲む人も多いと思います。
以前青森に帰省したのですが、その時青森の地酒を3本買って帰ってきました。
今回は青森の日本酒である田酒・豊盃・杜來のご紹介と飲み比べの感想を書いていこうと思います。
日本酒の紹介(田酒・豊盃・杜來)
特別純米酒 田酒
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田酒はおそらく青森県で一番有名な地酒です。
県外での知名度も高く、青森県内の居酒屋なら大抵置いてあります。
青森県青森市の株式会社西田酒造店で作られています。
名前が田んぼの酒と書くだけあり、田んぼの米以外の醸造用のアルコールや糖類を使用しないこだわりがあります。
中でも最もリーズナブルな特別純米酒 田酒は青森県産酒造好適米「華吹雪」を使用しています。
旨口ながらコクがあり、飲み飽きしないすっきりした味わいです。
原料米 | 華吹雪 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度数 | 15.5度 |
小売価格(税込み) | ¥1,650(720ml) |
通年商品 |
豊盃 純米吟醸 豊盃米
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豊盃は私の地元の青森県弘前市の三浦酒造で作られており、田酒の次くらいに有名な銘酒です。
豊盃米という米から日本酒を醸しており、現存する蔵では三浦酒造ただ一つとなります。
豊盃という名前は豊かな盃という意味と、津軽民謡の「ホーハイ節」から取られています。
「美味しくなければ意味がない」豊盃のスタンダード。
豊盃米の繊細な甘みとエレガントな香り。最高の食中酒です。
原料米 | 豊盃米 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.7 |
アルコール度数 | 15度 |
小売価格(税込み) | ¥2,060(720ml) |
通年商品 |
TRY醸造ピンク 純米吟醸 杜來
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杜來(とらい)は私の地元の青森県弘前市の六花酒造で作られています。
六花酒造はもともと「じょっぱり(津軽弁で頑固者の意味)」という青森県では有名な日本酒を作っていました。
2023年9月9日に酒蔵を移転して新ブランド「杜來」を立ち上げました。(残念ながらじょっぱりは終売)
杜來という名前の由来は、変化していく時代に挑戦していくという想いから来ているそうです。
中でもTRY醸造ピンク純米吟醸杜來はTRY醸造の第一弾。
華やかな吟醸香と、含んだ時の甘み、旨み、酸味が口の中に広がります。
原料米 | 麹米(青森県産米) 掛米(青森県産米) |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度数 | 16度 |
小売価格(税込み) | ¥1,980(720ml) |
通年商品 |
飲み比べした感想
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「特別純米酒 田酒」「豊盃 純米吟醸 豊盃米」は大好きで何度も飲んだことがあるので味はよくわかっています。
ただし杜來は私が青森を離れてからできたブランドなので今回が初めてでした。
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じょっぱりは安いしうまいのでよく飲んでいました笑
昔ですがばっちりじょっぱりが写っている写真がありました。汚い!笑
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3種類はそれぞれ良さがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
甘さと味が強烈な日本酒は田酒でした。
これは圧倒的です。さすがは田酒。
公式はすっきりした味わいとありますが、初めのインパクトが大きくて余韻も比較的あるように感じます。
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とにかく甘い日本酒が好きな人は田酒、おすすめです。
続いて水のように無限に飲める日本酒は豊盃です。
味の入りは本当に水のように癖がなく、中盤から優しい甘さとほのかな酸味がゆっくり広がります。
これは手が止まらなくなります。美味くて酔っ払うやつです。
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食事の邪魔をしないリンゴのようなフレッシュさが好きなら豊盃、おすすめです。
最後はフルーティさ、華やかさが強い日本酒は杜來です。
初めて飲みましたが、じょっぱりの時よりアルコールの刺激が抑えられて飲みやすく感じました。
田酒より酸味が強く、日本酒感、飲みごたえがあります。
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ザ日本酒な酸味やさっぱり感が好きな人は杜來、おすすめです。
結局全部おすすめするんかーいと思った方、鋭い。
だってどの日本酒も個性が違うだけでうまいんだもん!
まとめ
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正直わかってはいましたが青森の日本酒はうまいんですよ!
なかなか日本酒を一気に何本も買って飲み比べする機会がなかったので、個性がはっきり分かった気がします。
720mlなら手ごろな値段で買えるので、興味が出たらぜひ買って飲んでみてください。
青森の居酒屋に行けば飲み比べできるので、青森に行った際はお店で飲む方がいいかもしれません。
家で日本酒を飲む方は津軽びいどろもオススメですよ!大好きです。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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