白州のハイボール缶が出た!
みなさんはウイスキーの白州を知っていますか?
山崎と並び高級ジャパニーズウイスキーの1種として常に人気ですよね。
人気が故に入手困難で、ネット上では2倍程度のプレ値で取引されることも多いです。
そんな白州ですが、2023年6月6日から「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」が全国で数量限定新発売されました。
今回は白州ハイボール缶を買って飲んでみたので、入手先や感想をお話ししていきたいと思います。
白州ハイボール缶とは?
「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」(白州ハイボール缶)は、日本初のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所(1923年着工)ができてから100周年を記念して、期間限定で発売されました。
(ちなみに白州蒸溜所1973年竣工のため50周年!)
SUNTORY NEWS RELEASE №14315(2023.2.1)
今回は第一弾として白州ハイボール缶が2023年6月6日に発売され、第二弾は山崎ハイボール缶が発売されました。
●中味・パッケージについて
中味は、ハイボールに合う白州モルト原酒のみを厳選し、心地よいスモーキーな香りとフルーティな味わいが特長です。グラスに氷を入れておいしくお飲みいただけるようブレンドしました。
引用:「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」数量限定新発売 2023年2月1日 ニュースリリース サントリー (suntory.co.jp)
パッケージは、グリーンをベースに森に囲まれた白州蒸溜所の全景を描き、「白州」の文字を大きく配することで本格感を表現しました。さらに、「香るスモーキー」の文言で商品の特長を伝えています。
白州のモルト原酒のみが使われていますが、ブレンドは異なるためシングルモルト白州とは別物です。
白州はフルーティさとスモーキーさが特徴ですが、香るスモーキーとあるのでスモーキーさが強調されているようです。
白州のスモーキーさはピートという炭を焚いてモルトに薫香を付けています。
白州ハイボール缶の基本情報
商品名 | 「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」 |
容量 | 350ml |
希望小売価格 | 600円+税 |
発売期日 | 2023年6月6日(火) |
発売地域 | 全国(数量限定) |
品目 | ウイスキー |
ハイボール缶は既に多くの種類が販売されていますが、白州ハイボール缶は600円とかなり高級です。
でも白州だと思えば実は高すぎるというわけではないんです。
また缶に書いてある通り、氷を入れたグラスに注ぐことをお勧めしていますね。
白州ハイボール缶はどこで売ってる?
2023年6月6日発売なのでかなり時間がたってしまいなかなか見かけなくなってしまいました。
しかしまだ諦めてはいけません。
8月8日に山崎ハイボール缶が発売されたのですが、同時に白州ハイボール缶が入荷されることがあるみたいです。
ちなみに私は8月14日に白州ハイボール缶がイオンで買うことが出来ました。
Twitterを見ると最近ではイオンやドン・キホーテでの目撃情報が多いみたいです。
ぜひ立ち寄った際は置いてないか探してみてくださいね。
白州ハイボール缶を飲んだ感想(ノンエイジと比較)
公式情報比較
いよいよ白州ハイボール缶のレビューをしていこうと思います。
比較のために白州ノンエイジも一緒に並べて飲んでみました。
まずは公式の情報を比較します。
白州ノンエイジ | 白州ハイボール缶 | |
メインの樽種 | ホワイトオーク樽+スパニッシュオーク樽 | |
色 | 明るい黄金色 | |
香り | すだち、ミント | スモーキーな香り |
味 | 軽快で爽やかな口あたり、ほのかな酸味を感じるすっきりさ | フルーティ |
フィニッシュ | かすかなスモーキー、ほのかな甘み、すっきりとしたキレ | フルーティ |
白州ハイボール缶の方は記載情報が少ないですが、スモーキーさが特徴のようですね。
白州ハイボール缶はハイボールに適した原酒を使用して、白州らしい新緑の爽やかさを思わせるハイボールに仕上げたそうです。
見た目
氷の入ったグラスに注いで飲むのを推奨しているので、ハイボール同士で比較していきます。
細かい分量の違いはあるでしょうが、白州ノンエイジの方が若干濃く見えますね。
香り
ここからは自分なりの正直な感想を書いていきます。
白州ハイボール缶は香るスモーキーと銘打ってますが、思ったよりもスモーキーさは感じられません。
爽やかなハイボールの香りという感じです。
白州ノンエイジはミントや青りんごのような清涼感と甘い香りが漂いますが、白州ハイボール缶は甘さをかなり弱めて爽やかさが前面に出る白州といった香り立ちです。
味
基本的には香りのイメージと一緒です。
白州ノンエイジは飲んだ瞬間青リンゴや洋ナシのような果実の甘みと爽やかなニュアンスが優しく広がり、一定で長く続いていきます。
微かにスモーキーさも感じられますね。
対して白州ハイボール缶は飲んだ瞬間は甘さはほぼなく炭酸水といった感じ、中盤からは一気に爽やかなミント間が広がっていきました。
かなり大器晩成型だなというイメージです。
スモーキーさは白州ノンエイジほどじゃないですが微かに感じます。
どちらかというとスパイシーといったイメージの方が近めかもしれません。
(ちなみに缶のままで飲んでみると、なぜか最初に苦みを強く感じました。)
余韻
余韻はどちらも長く続きますが、白州ハイボール缶の方がすっきりさっぱりしている印象でした。
ゆっくり味わって飲むというより、ごくごく爽快に飲めるのが白州ハイボール缶かなと思いました。
ハイボールに合うようブレンドしたという意味が分かります。
逆に白州ノンエイジだともっと余韻が複雑で、ゆっくり飲みたいと思わされます。
YouTuberのレビュー動画紹介
ウイスキーYouTuberのレビュー動画も、人それぞれの意見が聞けて面白いので紹介します。
CROSSLOAD LABさんはかなり詳しく白州全般について説明されていて勉強になります↓
せるじおさんとちからさんはおいしさがこれでもかというほど伝わってきて、最高の気分で飲むことができます↓
そしていつも正直な感想をくれるつっちーさんたちの意見も面白いです↓
ぜひ動画も見ながら楽しく飲んでみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
白州が好きな私にとっては、ハイボール缶で手軽に飲めるのはとても嬉しいし、ハイボールとしての完成度もかなり高いと感じました。
1缶でハイボール2杯分と考えれば、かなりお得においしいハイボールが飲めていいなと思います。
家飲みで缶のお酒をよく飲む人には、少しお値段はしますがぜひおすすめしたいですね。
まだ飲んでいない方は、期間限定なのでぜひお試しください!
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