![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/o8fjzvmk.jpg)
シングルモルト白州で有名なサントリー白州蒸溜所。
白州蒸溜所ができてから50周年ということで、長らく工事中になっていました。
そして2023年10月にリニューアルオープンされ、とうとう入場の抽選が開始しました。
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ジャパニーズウイスキーの中でも白州がかなり好きなんです。
絶対に抽選勝ち取って白州蒸溜所に行くぞ!!!
意気揚々と抽選に申し込むも、当たり前のように全落ちしました。
世の中甘くないなーと思っていた矢先、驚きのメールが!
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なんとキャンセルが発生して申し込みの案内が来ました。
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これはまたとないチャンス!
どんな日程だろうと行くしかないでしょ!
速攻で申込ページに行って「白州蒸溜所ものづくりツアー(有料)」を申し込みました。
そして木曜日の日程だったので会社に有給も申請してきました。
今回は白州蒸溜所へ行きツアーに参加した感想について書いていこうと思います。
ショップのウイスキー情報も載せているのでぜひ最後までご覧ください。
ショップ情報だけ見たい方は目次から飛んで見ることができます。
白州蒸溜所について
白州蒸溜所とは
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白州蒸溜所はサントリーが所有する山梨県にある蒸溜所です。
ここでは世界的にも有名な「シングルモルトジャパニーズウイスキー白州」が作られています。
標高700mの豊かな自然に囲まれ、南アルプスから流れる天然水が使用されています。
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森の蒸溜所、森林公園工場なんて呼ばれていますね。
あの南アルプスの天然水もすぐ横に工場がありました。
このような環境から作られる白州は、軽快で味わいが生まれます。
サントリーは日本初の蒸溜所である山崎蒸溜所を作ったのが1923年。
それから50年後の1973年、山崎とは異なる個性を持つウイスキーを求めて白州蒸溜所が出来ました。
(2023年は山崎100周年・白州50周年の記念年なので、蒸溜所が描かれた記念ラベルが限定で販売されています。)
白州蒸溜所では多彩な原酒の作り分けがされているのも特徴です。
蒸溜釜や樽などを使い分けて、ブレンダーにより厳選してブレンドされたものが白州なのです。
白州蒸溜所は改修工事を行うため、2022年12月19日~2023年10月1日まで見学が休止となっていました。
2023年10月2日より一般見学が再開され、有料ツアーは抽選制、無料場内見学は予約制となっています。
また2024年の夏には蒸溜所内にレストランもオープンするそうですよ。
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白州蒸溜所の中でおいしい料理を食べながら白州を飲む…
もうよだれが止まりません!
3種類の見学コース
白州蒸溜所には見学コースが3種類あります。
見学コース | 白州蒸溜所ものづくりツアー | 白州蒸溜所ものづくりツアープレミアム | 場内見学 |
---|---|---|---|
予約 | 抽選制 | 抽選制 | 予約のみ |
製造工程見学 | 〇 | 〇(特別ver) | ✖ |
テイスティング | 〇(白州+原酒+白州ハイボール) | 〇(白州12年+原酒など) | – |
ツアーお土産 | 「白州オリジナルテイスティンググラス」 | 「白州オリジナルテイスティンググラス」 「グラスホルダー」 | – |
参加費 | 3,000円 | 5,000円 | 無料 |
所要時間 | 90分 | 130分 | – |
有料ツアー2種は抽選制となっていますが、工程見学+テイスティング+お土産と大盤振る舞い。
有料ツアーはテイスティングがありますが、飲酒無しverも用意されているのでドライバーも参加可能です。
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ここまで至れり尽くせりなのはすごいですよね。
ウイスキー好きな人のことをよくわかってらっしゃる笑
間違いなくお得なので、ぜひ白州HPをチェックして抽選に応募してみてください。
また抽選に外れても無料の場内見学はかなり予約が空いています。
ショップや有料試飲は問題なく楽しめるので、オススメです。
また確実ではないですが、ショップには高確率でシングルモルトウイスキー白州や蒸溜所限定の白州が売られています。
なかなか手に入らない中、定価でいつでも購入できるのは白州蒸溜所だけです。
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一人一本の制限付きですが、無料の場内見学だけでも十分に行く価値はありますよ!
もちろん転売目的はダメですからね!
アクセス
サントリー白州蒸溜所
〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
高速道路を使用して車で行く場合は、小淵沢ICを降りて10分ほど走ると到着します。
電車で向かう場合は小淵沢駅から無料のシャトルバスを出ています。
詳しい運行情報は白州HPアクセス情報をチェックしてみてくださいね。
入場~ウイスキー博物館
ここからは私の感想を書いていきたいと思います。
入場
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サントリー白州蒸溜所に到着し入場していきます。
まるで博物館や水族館のような見た目をしている、ビジターセンターから入っていきます。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3901.jpg)
白州と南アルプスの天然水のロゴがビジターセンターの壁に書かれています。
今回は行っていませんが、近くに南アルプスの天然水の工場もあり、工場見学も行われています。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3986.jpg)
入り口横にはサントリー白州の森と書かれています。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3977.jpg)
工場の他にもバードサンクチュアリという自然公園があり、たくさんの野生の鳥を見ることができます。
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自然豊かな場所でリフレッシュができます。
今話題のSDGs・ESGの取り組みを感じますね。
ビジターセンターに入ると簡単なお土産ショップと受付があります。
受付で予約を確認してもらい、許可証を受け取り奥に入っていきます。
許可証は飲酒可能な人・ドライバー・未成年者で色が分かれていました。
ウイスキー博物館
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ビジターセンターを出て奥へ進み、ウイスキー博物館へ向かいます。
ツアーが始まる前まで博物館内の展示を見て行きます。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3908.jpg)
森林公園工場の特徴である森や天然水や鳥について書かれています。
英語でも書かれているので外国人観光客でも楽しめますね。
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白州ノンエイジ、白州12年、白州18年、白州25年の色、香り、味が視覚的に分かります。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3909.jpg)
白州はISCやIWSCなど数々の賞を受賞しています。
毎年のように受賞しており、特に白州25年、白州18年が多く受賞していました。
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生トロフィーでっかい!
受賞歴はこちらから見ることができますよ。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3922.jpg)
歴代の白州たちがズラリ。
ラベルが変わったり終売になったり、歴史を感じます。
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右側にあるヘビリーピーテッド、バーボンバレル、シェリーカスク欲しいなあ。
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ミニ樽も展示されていました。
白州蒸溜所では一部ですが樽も製作しているようです。
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個人的にサントリーウイスキーの中でも、やっぱり大好きなのがサントリーオールド。
これは1950年にできたものなので70年以上前のウイスキー。
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こう見るとダルマにしか見えないね。
昔のサントリーオールドも飲んでみたいなあ。
製造工程の見学(ツアー)
製造の概要説明
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3907.jpg)
ツアーの時間になったらウイスキー博物館のスクリーン前に集合します。
初めにガイドさんに白州蒸溜所について説明を受けながらスクリーンで動画を見ました。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3924.jpg)
動画を見た後は製造工程の見学へ出発します。
![kyon](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1-e1647436173551-150x150.jpg)
HPで見た工場入り口の白州の文字に大興奮!
工場の中に入ると甘酒のようなお酒の匂いが広がっていました。
蒸溜所に来たぞという感じがします。
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工場に入ってすぐ製造工程の説明を受けました。
まずは原料の紹介。
中でも麦芽とピーテッド麦芽は直接匂いを嗅ぐことが出来ました。
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見た目は変わらないのに、ピーテッド麦芽の煙の臭いが強くて印象的でした。
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壁のオブジェに向かってプロジェクターでリアルな映像が流れながら説明を受けました。
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ただスクリーンで見るよりもはるかに分かりやすい!
製造工程1は仕込み。
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![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3929.jpg)
製造工程2は発酵。
ほぼビールでシュワシュワです。
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製造工程3は蒸溜。
白州蒸溜所では直火を当てる蒸溜と、パイプ内の蒸気で温める間接蒸溜が行われています。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3932.jpg)
製造工程4は貯蔵。
樽がコロコロと転がっていく瞬間を撮りました笑
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3933.jpg)
製造工程5はブレンド。
白州はたくさんの原酒をブレンドされて出来上がります。
続いて実際の工程を見て回ります。
仕込
ここから実際の製造現場を見て行きます。
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実際の現場に入ると更にお酒の匂いが強くなりました。
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まずは仕込み。
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大きなマッシュタン(仕込槽)がお出迎えです。
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のぞき窓を開けていただき、中の様子が見ることができます。
麦の匂いがふわっと広がります。
発酵
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続いて発酵工程です。
一面の発酵槽が広がっていました。
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白州蒸溜所では木樽の発酵槽を使用するこだわりがあり、白州の香りや酸味を生み出しています。
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容量は7.6万リットルだそうです。巨大!
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手前側が覗けるようになっていて、発行して泡ができているのが分かります。
蒸溜
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続いてウイスキーの顔、蒸溜工程です。
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銅製のポットスチルが16基ズラリと並んでいます。
白州は初溜と再溜の蒸溜を2回行われています。
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多様な原酒を作り分けるため、ポットスチルの形や大きさが異なっています。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3942.jpg)
これほどの数のポットスチルで作り分けを行う蒸溜所は、世界で見ても稀なんだそうです。
製樽
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白州蒸溜所で一部は樽も製作されており、モニター映像で職人が樽を製作しているところを見ました。
木なので気温によって膨張したり収縮したり、組み立て時は少しのずれも許されません。
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こちらが組み立て時に使用する工具。(左の名前忘れちゃいました)
どちらもかなり重く、職人さんは叩いたときの感触を頼りに隙間なく組み立てるそうです。
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これは熟成に使われている樽の種類で、左からバーレル、ホッグスヘッド、パンチョン、スパニッシュオークとなっています。
左側2つが白州蒸溜所で熟成されているのですが、一回り小さい理由は表面積の比率を増やして熟成を早めるためだそう。
貯蔵
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製造工程最後は熟成です。
ここに入るとお酒の匂いの中に樽の匂いが相まって、優しいウイスキーの香りがしてきます。
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見渡す限りの樽、樽、樽。
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奥に行くと大きく白州のロゴが書かれている小さな部屋がありますが入れません。
この中にはプレミアムツアーの参加者のみが入ることができ、原酒を試飲できるのだとか。
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最後に熟成の色や量の変化について説明を聞きました。
中のウイスキーが減っていくのは、天使のわけまえとも言われます。
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何十年も熟成させるので、後輩に思いを託しながら樽に詰めていくのだそう。
テイスティング(ツアー)
製造工程の見学が終わったら、後半はテイスティングをしていきました。
テイスティング
やっとお待ちかねのテイスティングがスタートします。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_4003.jpg)
ギフトショップやテイスティングラウンジ横の部屋に案内されて、席に着きます。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3963.jpg)
テーブルの上には白州の原酒3種+白州×2杯が用意されていました。
奥側の白州はハイボール用で30mlあり、氷・炭酸水・グラス・ミントもありました。
(ちなみに同席した嫁は運転で飲酒不可のため、ウイスキーはなくお茶を頂いてました。)
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3967.jpg)
さらにおつまみとしてスナック、チョコ、燻製ナッツも用意されています。
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ウイスキーだけでなくおつまみまであるなんて!
最高のひとときです。
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原酒3種類は①ライトピーテッド原酒、②ピーテッド原酒、③スパニッシュオーク樽原酒です。
まずは1種類ずつ香りと味を確かめていきます。
①ライトピーテッド原酒は白州らしい青りんご感が前面に出てきます。
②ピーテッド原酒はかなりスモーキーで、ほのかな甘さも感じます。
③スパニッシュオーク樽原酒は紅茶のようなほろ苦さが感じられ、濃い色通りの甘さがあります。
一度ストレートで楽しんだ後は、水で1:1で割るトワイスアップでもテイスティングしました。
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ウイスキーの代表的な香りについては、例えられるものがある程度決まっています。
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文字だけ見ると難しいですが、香りを嗅いでどれに当てはまるか考えるとやりやすいです。
なかなか他のものに例えるのって、本当に難しい!
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また味わいには製法に由来した特徴があります。
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結構知らないことばかりかも。
特にこの特徴のウイスキーにはこの食べ物が合うというのも、傾向があるようです。
ウイスキーを飲むときは参考にしてみてください。
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テイスティング最後はおいしい白州ハイボールを一緒に作りました。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3969.jpg)
私は普段ハイボールをかなり飲むので大体のコツはわかっているつもりでした。
ただ今回はミントの葉を入れるということで香りを出すための工夫を学びました。
それは手のひらでミントを叩くのではなく、手をおわん型にして空気圧でミントに衝撃を与えるというもの。
ミントを入れた白州ハイボールはより爽やかさが増してゴクゴク飲めました。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3987.jpg)
ツアーによって頂いたものはこれらになります。
ツアー参加者には白州のロゴが入ったテイスティンググラスとコースターが持ち帰れます。
左側の箱に入ったボールペンは、飲酒できない人にのみ渡されるようです。
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テイスティンググラスはショップでも売られてないのでかなり嬉しい!
ボールペンも受け取ってる人あまりいないのでは?
重さがかなりあって高級感がありました。
極秘:ツアー参加者限定で白州12年を販売
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3994.jpg)
これは公式にも書いていない情報ですが、ツアー参加者限定で白州12年を購入できる権利がありました。
ショップには白州は一人一本までと書いていますが、ツアー参加者は実質2本白州を手にすることができます。
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白州12年を定価で買えるとこなんてほぼないから、これはやばすぎる!
しかもちゃんと100周年記念ラベルになってました。
嫁と私で1本ずつ白州12年を購入させていただきました。
公式に書いていないので絶対にこの権利があるとは限りませんが、可能性は高いと思います。
白州12年は2018年6月から2021年3月まで休売しており、現在売られているものも数量限定です。
白州ノンエイジよりも全然出会えないので、ぜひツアーに行った際は購入して家でも楽しみましょう!
これにて「白州蒸溜所ものづくりツアー(有料)」の内容は以上となります。
有料試飲
ツアーが終わったので、続いては有料試飲をしてきました。
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蒸溜所と言ったら有料試飲は外せません!
普段飲めないウイスキーが目の前に!
テイスティングラウンジに入るとこんな感じでした。
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_4004.jpg)
公式の画像では暗めでBarのような雰囲気が強かったですが、天気のいい昼だったこともありかなり明るいですね。
テイスティングラウンジの入り口に端末があり、そこで注文をしていきます。
ここで驚きなのが、購入制限がないことです。
蒸溜所の有料試飲は安いので一人3杯までと制限がつくことが多いですが、特にそんな記載はありませんでした。
![kyon](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1-e1647436173551-150x150.jpg)
当たり前ですが無理して飲みまくっちゃだめですよ!
具合が悪くなったら元も子もありません。
あとお財布も悲鳴をあげます笑
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3972.jpg)
私は白州・白州12年・白州18年の飲み比べセットを購入しました。(1,500円)
【白州テイスティングノート】
製品ラインナップ シングルモルトウイスキー白州 サントリー (suntory.co.jp)
- 色 : 明るい黄金色
- 香り : すだち、ミント
- 味 : 軽快で爽やかな口あたり、ほのかな酸味を感じるすっきりさ
- フィニッシュ : かすかなスモーキー、ほのかな甘み、すっきりとしたキレ
【白州12年テイスティングノート】
製品ラインナップ シングルモルトウイスキー白州 サントリー (suntory.co.jp)
- 色 : 明るい黄金色
- 香り : 若葉、青りんご、ジャスミン
- 味 : ふっくらとした甘み、クリーンな味わい
- フィニッシュ : 甘く柔らかなスモーキーさ、キレがよい
【白州18年テイスティングノート】
製品ラインナップ シングルモルトウイスキー白州 サントリー (suntory.co.jp)
- 色 : 濃い黄金色
- 香り : メロン、マンゴー、ミルクキャラメル、ほのかにスモーキー
- 味 : はちみつのような甘さ、甘酸っぱさ
- フィニッシュ : 熟した果実香、スモーキーで心地よい余韻
大抵熟成年数が増えると甘さが増える印象がありますが、白州18年はメロンのようでした。
ここまで円熟味が増すとスイーツです。やばい。
白州12年は白州のすっきりさが少し抑えられ、香りがノンエイジより甘くリンゴのようになります。
このように飲み比べをすると、白州ノンエイジのライムのようなさっぱりとした香りや柔らかな甘さはノンエイジ特有なんだと思わされました。
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常に飲むなら白州ノンエイジが一番好きかもしれません!
白州12年は購入できたので特別な日にちびちび飲めますが、白州18年も常に家に置いておきたいくらいおいしかったです。
白州各種は2024年4月より大幅に値上げされるので、有料試飲もおそらく高くなるはずです。
飲んでみたい方はぜひ値上げ前に訪れてみてくださいね。
また今回注文していませんが、山崎18年・白州18年・響21年の超長期熟成セット(3,000円)なんてものも。
単品で白州25年・山崎25年・響30年(各4,000円)も飲めるので、人生で一度は飲んでみたいですね。
ショップ情報
続いては皆さんが気になるショップの情報です。
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残念ながら狙っていた白州蒸溜所限定のウイスキーは欠品中となっていました。
![kyon](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1-e1647436173551-150x150.jpg)
私が行ったのはお昼なので、午前中ならあったかもしれませんね。残念。
ただし白州ノンエイジは大量においてありました。
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![kyon](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1-e1647436173551-150x150.jpg)
こんな量の白州見たことありません。
さすが白州蒸溜所!
一人一本までなので白州が欲しい人は180mlセットより700mlの白州の方がお得だと思います。
嫁と二人で白州ノンエイジを2本ゲットしてきました。
- 白州ノンエイジ
- SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao
- 山崎蒸溜所貯蔵梅酒
- Tシャツ
- 手提げバッグ
- ピンバッチ
- 樽材で作られたコースター、箸、皿等
- グラス
意外とサントリーで出しているウイスキーが白州ノンエイジと碧Aoしかありませんでしたね。
そして私たち夫婦が購入したものがこちら↓
![](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3995.jpg)
- 白州ノンエイジ(4,950円×2人分)
- 白州12年(11,020円×2人分)
- ポッキー大人の琥珀(1,068円)
- 白州ラベルコースター樽オーク(1,540円)
- オールドラベルコースター樽オーク(1,540円)
- 白州ピンバッチ(690円)
- 樽燻ミックスナッツ(1,200円)
合計金額は2人合わせて約4万円!
![kyon](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1-e1647436173551-150x150.jpg)
爆買いしてしまいました…
でも後悔はない!
貴重な貴重な白州ノンエイジと白州12年。
おつまみと一緒に長くちまちま楽しんでいこうと思います。
まとめ
今回は白州蒸溜所に実際に行った感想を書いていきました。
ツアーの充実した内容もさることながら、白州も購入出来て大満足です。
![kyon](https://kyon-studying-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1-e1647436173551-150x150.jpg)
今度はプレミアムツアー、レストラン、長期熟成ものの有料試飲、蒸溜所限定ウイスキーも欲しい!
来年あたりにまた行きたいなあ。
少しでも白州蒸溜所の雰囲気が伝わったら幸いです。
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