有名になりすぎて今更感はありますが、推しの子のアニメ1期を一気見しました。
ここ最近見たアニメの中では断トツで面白いアニメでした。
というわけで今回はアニメ推しの子 1期を見た感想を書いていこうと思います。
結構ヒステリックな場面もあって、可愛い・面白いだけじゃない!
アニメ 推しの子 シーズン1
放送情報(放送局、全話数、制作会社)
放送局 | TOKYO MX、チバテレ、群馬テレビ など |
全話数 | 11話 |
制作会社 | 動画工房 |
あらすじ
「この芸能界において嘘は武器だ」
地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。
STORY -アニメ『【推しの子】』公式サイト- (ichigoproduction.com)
ある日”推し”のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。
彼女はある禁断の秘密を抱えており…。
そんな二人の”最悪”の出会いから、運命が動き出していく―。
「この芸能界において嘘は武器だ」
天才アイドル・アイは死んだ。
STORY -アニメ『【推しの子】』公式サイト- (ichigoproduction.com)
遺された双子の妹・ルビーは母に憧れ芸能界へ。
兄・アクアはアイ殺害の協力者であろう実の父親への復讐を誓う。
『アイの隠し子であること』
『前世の記憶を持つこと』
2つの大きな秘密を抱えた兄妹の、新たな物語が動き出す────。
『推しの子』は、赤坂アカと横槍メンゴによる日本の漫画で、芸能界を舞台にした恋愛・サスペンス物語です。
推しの子は、天才アイドルのアイが16歳の時に双子を妊娠するところから始まります。
産婦人科医でありアイのファンである雨宮吾郎が出産を担当しますが、出産日当日に何者かによって殺害されます。
そして気が付くとアイの息子・アクアとして転生していました。
さらに双子の妹・ルビーの前世は同じくアイのファンでゴローが担当した難病患者の天童寺さりなでした。
推し(アイ)の子として生まれたアクアとルビーは幸せな生活を送りますが、アイが19歳でドームライブ当日、熱狂的なファンによって殺害されてしまいます。
犯人はその後自殺しましたが、そそのかした黒幕がいる事に気付き、アクアは復讐を決意します。
アクアはその後俳優として芸能界に入り黒幕を探し、ルビーはアイと同様アイドルの道へと進むことに。
OP・ED
OPはYOASOBIの「アイドル」です。
再生数は5.2億回を回っており、とんでもない人気の楽曲です。
本作の絶対的なアイドルであるアイの曲となっており、上手に嘘をついて完璧なアイドルを演じる様子や、ルビーやアクアを愛する母としての心情も描かれています。
迫力のある音楽でアイの完璧さ究極さを感じさせます。
最後の「これは絶対嘘じゃない愛してる」は1話をフラッシュバックさせますね。
EDは女王蜂の「メフィスト」です。
ちなみにメフィストとはドイツのファウスト伝説に登場する悪魔の名前です。
歌詞はアクアがアイを殺害させた犯人への復讐に燃えつつ、強烈なアイへの想いが描かれています。
アニメの中でも衝撃のシーンのイントロとしてこの曲が使われ、いい意味で鳥肌が立つ場面が多いです。
サビで一気にオクターブ上がるところは女王蜂のボーカルであるアヴさんの声ならではの迫力です。
アイの思い出がフラッシュバックしたり、ルビーは上へアクアは下へと対比の映像になっているのも物語を表していますね。
アニメ推しの子 第1期の感想
やっぱり第1話のアイ死亡シーンがえぐられる
1話は1時間ある!可愛いアイをたくさん見ることができる、やったー!と思ったらこれです。
何度も出てきますが、アイ死亡シーン何度もフラッシュバックして割と鬱です。トラウマ。
せっかく推し(星野アイ)の子どもとして転生した雨宮吾郎(アクア)と天童寺さりな(ルビー)ですが、数年で推しを失うとは…
普通の親が殺されても復習に燃えるのに、さらに今回は母が推しですからね…
なんか初っ端に主人公が死ぬアニメ、ぼちぼちありますよね。リゼロとかチェンソーマンとか。
完璧に嘘をついてみんなから愛されていたアイですが、最後の最後に子どもたちに「愛してる」と言い、本心であることを確信したのは感動でしたね。
1話くらいしかアイのメインの映像はなかったですが、ヒロインたちが言うようにアイには目を奪われますよね。
もっとアイの活躍とか、アクアとルビーが大きくなった時にアイも側にいる世界戦も見たかったなあ。
キャストの表情と目が感情が揺さぶられる
とにかくヒロインのビジュアルが良すぎる!
そして特に顔や目がアップになった時の目の輝きが綺麗すぎてすごい!
有馬かなの恋する女の子みたいな顔と最後のアイドルしてる顔、MEMちょのB小町に勧誘された時の顔とか。
もちろん最強で無敵のアイドルのアイ、後を追うようにアイドルになったルビーも。
目が銀河のように細かくキラキラしてて、他のアニメと比べ物にならないくらいヒロインの気持ちが全力で伝わってくる。
それと可愛い以外にもゾクッとする表情も推しの子の特徴ですよね。
アクアの目の星が黒くなって何か裏で考えているときの目と表情がかっこよくて好き。
7話ラストの黒川あかねのアイを憑依させた瞬間は鳥肌が立ちました。凄すぎ。
芸能界の闇がちらほら
アイドルや俳優を題材にしてこともあり、結構闇深い芸能界の裏側が見え隠れします。
利権問題、キャストの贔屓、年齢鯖詠み、ネットでの誹謗中傷、漫画原作のドラマ化の失敗、恋愛リアリティーショーの裏側などなど。
最強アイドルアイの知られざる嘘もそうですよね。
最近はネットの普及や時代の変化でこのような問題がだんだん表面化するようになった気がします。
特にエンタメ的には漫画原作の実写化失敗とか、恋愛リアリティーショーの誹謗中傷とか記憶に新しい人も多いのでは。
6話の黒川あかねの誹謗中傷と自殺未遂は現実にも起こってますし、結構怖かったですよね。
芸能界もビジネスだなと感じさせられます。
キラキラしてる人にも結構深刻な悩みとか過去のトラウマがあったりするんだなと思います。
王道の恋愛も良い!
やっぱり美少女アニメには恋愛は欠かせません。
見えているのはアクアと黒川あかねと有馬かなの三角関係ですよね。
アクアは有馬かなの方が気になってるのに、公式カップルはアクアと黒川あかね。はがゆい!
そして忘れてはいけないのがアクアとルビーの兄妹ですよね。
一般常識的にはやばいですが、前世も好意があったりと状況が状況ですからね。
結局イケメンアクアの取り合いになってますが、目が離せません。
結構ギャグシーンも多くて好き
可愛いとヒステリー以外にも、しっかり笑えるポイントがあっていいですよね。
しかも無理やりねじ込んだお笑いじゃないのでいい!
重曹を舐める天才子役は面白シーン多いイメージ。
特に第5話のぴえよん登場シーン、MEMちょの年齢ばれシーンが個人的ハイライトです。
ぴえよん(年収1億)、有馬かなとルビーの口の悪さも好き。
いつ復習が果たされるか?ルビーとアクアはいつ前世を知るのか?
物語の本質的な内容ですが、いつ復習が果たされるのかがシーズン1ではあまり見えませんでした。
怪しい人はアクアとルビーの父で芸能関係そうですが、全く出てきません。
さらに今後深掘りされると思うので楽しみ。
黒川あかねのアイ憑依の力を使えばあっという間に黒幕に近づきそうな気がするけど、手放さなかっただけで何も詳しく聞こうとしないのは何でなん?
またルビーとアクアはお互いの前世について知ることはありませんでした。
ここを知ることで更に話が進んでいきそうですよね。
どんな関係になっていくのか楽しみです。
まとめ
今回は推しの子1期のご紹介・感想を書いていきました。
アクアの犯人を探し求める葛藤、ルビーの新生B小町の結成と色々な視点で物語が進みかなり、感情移入もできてすごく面白い!
2024年8月現在は推しの子の2期(シーズン2)が放送中ですが、シーズン1とは少し異なるアクアの舞台主体の話のようです。
2024年12月には実写化したりシーズン2の舞台をリアルで公演があったりと、まだまだ推しの子の人気は凄まじいです。
今後の展開が気になりすぎるので漫画も衝動買いしてしまいそうです笑
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