白州ハイボール缶〈シェリー樽原酒ブレンド〉が出た!
みなさんはウイスキーの白州はご存じでしょうか。
世界で人気のウイスキーで、なかなか手に入らないジャパニーズウイスキー白州。
そんな白州ですが、2023年12月26日から「サントリープレミアムハイボール白州〈シェリー樽原酒ブレンド〉350ml 缶」が全国で数量限定新発売されました。
今回は白州ハイボール缶〈シェリー樽原酒ブレンド〉を買って飲んでみたので、入手先や感想をお話ししていきたいと思います。
白州ハイボール缶(シェリー樽ブレンド)とは?
「サントリープレミアムハイボール白州〈シェリー樽原酒ブレンド〉350ml 缶」は、日本初のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所(1923年着工)ができてから100周年を記念して、期間限定で発売されました。
(ちなみに白州蒸溜所1973年竣工のため50周年!)
SUNTORY NEWS RELEASE №14486(2023.10.31)
「サントリープレミアムハイボール白州〈シェリー樽原酒ブレンド〉350ml缶」数量限定新発売 (suntory.co.jp)
第一弾は2023年6月6日に白州ハイボール缶が発売。
第二弾は2023年8月8日に山崎ハイボール缶が発売。
そして今回は第三弾として白州ハイボール缶(シェリー樽ブレンド)が発売されています。
●中味・パッケージについて
中味は、爽やかなスモーキー原酒をベースに、シェリー樽で熟成した原酒をアクセントに加えました。甘く華やかな香味が特長です。グラスに氷を入れておいしくお飲みいただけるようブレンドしました。
パッケージは、「白州」のブランドカラーである“深い森”をイメージしたグリーンをベースに白州蒸溜所を描き、「白州」の文字を大きく配することで本格感を表現しました。さらに、「シェリー樽原酒ブレンド」の文言で商品の特長を伝えています。
引用:「サントリープレミアムハイボール白州〈シェリー樽原酒ブレンド〉350ml缶」数量限定新発売 2023年10月31日 ニュースリリース サントリー (suntory.co.jp)
第一弾の白州ハイボール缶と異なり、今回はシェリー樽原酒ブレンドとなっています。
白州の爽やかな印象に加えて、赤文字のシェリーがアクセントになって目を引きます。
ちなみにシェリー樽の白州って知らない人も多いのではないでしょうか?
実は2012年から2014年頃まで、ボトルで白州シェリーカスクが期間限定で発売されていました。
もちろんこのボトルとハイボール缶の味やブレンドは全く同じではないので注意です。
残念ながら白州シェリーカスクのボトルは現在全く手に入りませんね…
白州ハイボール缶(シェリー樽ブレンド)の基本情報
商品名 | 「サントリープレミアムハイボール白州〈シェリー樽原酒ブレンド〉350ml缶」 |
容量 | 350ml |
希望小売価格 | 600円+税 |
発売期日 | 2023年12月26日(火) |
発売地域 | 全国(数量限定) |
品目 | ウイスキー |
ハイボール缶は既に多くの種類が販売されていますが、白州ハイボール缶は600円とかなり高級です。
でも白州だと思えば実は高すぎるというわけではないんです。
前回とは異なり缶に氷を入れたグラスに注ぐのがオススメと書いてません。
ただしハイボールと言ったら氷入りのグラスに注いで飲むのがおいしそうですね。
白州ハイボール缶(シェリー樽ブレンド)はどこで売ってる?
2023年12月26日発売なので、2024年の初めごろまではかなり見かけるのではないでしょうか。
フライングゲットしている方も多いですが、私はドン・キホーテで3缶買うことが出来ました。
X(Twitter)を見ると私と同じくドン・キホーテや普通のコンビニで目撃情報が多いみたいです。
今ならたくさん置いてあると思うので、ぜひ探してゲットしてみてくださいね!
白州ハイボール缶(シェリー樽ブレンド)の感想・ハイボール缶比較
いよいよ白州ハイボール缶のレビューをしていこうと思います。
見た目
氷の入ったグラスに注いで、白州ハイボール缶同士で比較していきます。
白州ハイボール缶(シェリー樽ブレンド)の方がかなり色味が濃くなっていますね。
さすがはシェリー樽原酒です。
ここからは自分なりの正直な感想を書いていきます。
香り
シェリー樽ブレンドと聞いて甘みを強く感じるかというとそうでもないですね。
普段サントリーオールドなどシェリー強めのウイスキーを飲んでいるので、シェリー特有のにおいを感じます。
どちらかというと前回の白州ハイボール缶よりも花感・華やかさがあります。
味
シェリー独特のどっしりとした印象がありますが、甘みが強いというわけではありません。
感覚的には苦めのチョコに近い感じでしょうか。
甘さで言うと前の方が甘く感じました。
バランスで言うとシェリー樽ブレンドの方がまとまって個性を抑えられている気がします。
白州のスモーキーさは強くはありませんがしっかりあり、前回のハイボール缶で煙臭く感じた人は今回のシェリー樽ブレンドの方が合っているかも。
また缶のままで飲むとアルコール感を強く感じるので、氷で冷やして飲むのがオススメですよ。
余韻
余韻はかなり違いました。
前回の白州ハイボール缶は余韻が強く長く感じますが、今回のは短くキレがよく感じます。
シェリーと言ったら甘く長く続いていく印象がありますが、意外と違いましたね。
これはあくまでもシェリー樽原酒「ブレンド」でシェリー比率が多くないからかなと予測します。
個人的には前回の方が好みですが、今回のシェリーが好きだという人も多そう!
もっとシェリーに振り切ってくれたら好きかも。
YouTuberのレビュー動画紹介
ウイスキーYouTuberのレビュー動画も、人それぞれの意見が聞けて面白いので紹介します。
CROSSLOAD LABさんは前半は白州について、後半はテイスティングで、バランスの良さが目立つようです↓
せるじおさんは甘さを強調していますが、余韻のドライさは納得です。↓
もっさんはかなりシェリーを感じていますね。
しかもシェリーカスクボトルと飲み比べしているのは、なかなかできないのでさすがです↓
本当においしそうにウイスキーを飲むでお馴染み力さんは必見です↓
それぞれ感じ方も違うので、ぜひ動画も見ながら楽しく飲んでみてください。
まとめ
白州のシェリーカスクは飲んだことが無いので、違いを楽しみながら飲むことが出来ました。
つい先日白州蒸溜所に行ったのですが、白州シェリーカスクが展示されていたのを思い出しました。
万人受けしやすい味だと思うので、ウイスキーを普段飲まない人にもおススメです。
600円と高額ですが、ぜひ一度は飲んでみてくださいね!
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